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プロが教えるエアコンの真実

お掃除機能付きなら、
何もしなくていい?

「お掃除機能付きのエアコンだから、
掃除しなくても大丈夫ですよね?」


エアコンクリーニングの現場で、
実際によく聞かれる質問です。

先に結論からお伝えします。

いいえ。

お掃除機能付きだからといって、
エアコン内部まで
キレイな状態が続くわけでは
ありません。

それどころか、
これまで数多くのエアコンを
分解してきた私の経験では、

スタンダードエアコンよりも、
お掃除機能付きエアコンの方が
内部の汚れやカビが酷い。

そんなケースを
何度も見てきました。

なぜ「お掃除」してくれるはずの
エアコンが、
そこまで汚れてしまうのか。

実際に内部を分解している
職人の目線から、
その理由をお話しします。

まず知ってほしい。
「お掃除機能」が
掃除している場所

「お掃除機能付き」
という名前から、

エアコン内部を
自動で掃除してくれる機能

だと思っている方も
少なくありません。

しかし、
お掃除機能が主に
掃除しているのは、

フィルターです。

フィルターに付着したホコリを
ブラシなどで取り除き、
ダストボックスへ回収したり、
屋外へ排出したりする仕組みです。

熱交換器、送風ファン、
吹き出し口など、

エアコン内部全体を
自動で洗浄してくれる機能では
ありません。

「内部クリーン」と
「お掃除機能」は別物です

ここも非常に
間違えやすいところです。

本体やリモコンに、

「クリーン」
「内部クリーン」

などと表示されていて、

「うちのエアコンは
お掃除機能付きだ」

と思われている方も
実際にいらっしゃいます。

しかし、

内部クリーンと、
フィルターのお掃除機能は
別の機能です。

機種によって
名称や表記には違いがありますが、
「お掃除」「おそうじ」などの機能が
フィルター自動お掃除機能を
指していることが多くあります。

分からない場合は、
型番から確認することもできます。

職人のリアルな声

なぜ、お掃除機能付きの方が
汚れていることがあるのか?

ここからが、
一番お伝えしたい部分です。

お掃除機能付きエアコンには、
フィルターを自動で掃除するための
「お掃除ユニット」が
搭載されています。

モーター、ブラシ、ギア、
配線、ダストボックスなど、
機種によって構造は異なりますが、

スタンダードエアコンにはない
多くの部品が
内部に追加されています。

便利な機能ではあります。

しかし、
空気の立場から
考えてみてください。

エアコンは大量の室内空気を吸い込み、
熱交換器を通して、
再び部屋へ送り出しています。

その空気が通る場所に、
多くの部品が追加される。

つまり、

空気からしたら、
単なる「障害物競走」です。

部品が増えれば、
凹凸や隙間も増えます。

お掃除ユニットの裏側や周辺には
ホコリが入り込み、
汚れが溜まります。

さらに冷房運転中のエアコン内部は、
結露によって
非常に湿度が高くなる場所です。

ホコリが溜まりやすい複雑な構造。
そこに冷房による水分と湿気が加わる。

これが、
お掃除機能付きエアコンの内部で
実際に起きていることです。

スタンダードエアコンとの
大きな違い

ここにも、
お掃除機能付きエアコンが
長期間放置されやすい理由があると
私は考えています。

スタンダードエアコンの場合、
フィルターを掃除せずに
使い続ければ、
当然フィルターがホコリで
目詰まりします。

すると空気を十分に
吸い込めなくなり、

「風が弱くなった」
「冷えなくなった」

といった変化が起こります。

そこでフィルターを確認すると、
ホコリでびっしり。
フィルターを掃除する。
そして、また風が出るようになる。

非常に分かりやすい仕組みです。

ところが
お掃除機能付きエアコンでは、

フィルターが正常に
機能できていないような状態でも、

フィルター以外の隙間から
空気を吸い込んで
運転を続けていると
考えられる機種を
数多く見てきました。

そして、
そのようなエアコンを分解すると、

フィルターのさらに奥にある
熱交換器まで、
大量のホコリで覆われている。

そんな状態に
なっていることがあります。

「お掃除機能付きなのに、
ここまで汚れた」

私はそうは考えていません。

現場で内部を
見続けてきたからこそ、

「お掃除機能付きだからこそ、
気づかないまま
ここまで汚れてしまった」

と感じるケースがあります。

実際のお掃除機能付きエアコンを
ご覧ください

こちらは実際にクリーニングした、

リビングに設置され、
約10年間使用された
ダイキン「うるさら7」

の熱交換器です。

ダイキン「うるさら7」の熱交換器の汚れ

写真を見て、

「こんなに汚れるの?」

と思われるかもしれません。

しかし、
エアコンクリーニングを
している私からすると、
特別珍しい状態ではありません。

リビングで使われている
お掃除機能付きエアコンを、
内部洗浄せず長期間使い続けていれば、
これくらいの汚れは
十分に想定します。

実際、このエアコンも
分解する前にお客様から
使用状況を伺った時点で、
ある程度の汚れは予想していました。

誤解しないでください

ダイキンだから汚れた
わけではありません

ここは誤解してほしくありません。

この写真は、
ダイキンのエアコンを
否定するために
掲載しているものではありません。

むしろ私自身、お客様から、

「買い替えるなら、
どこのメーカーがおすすめですか?」


と聞かれた場合、
ダイキンか三菱電機を
おすすめすることが多いです。

ダイキンだから汚れた、
という話ではありません。

メーカーにかかわらず、

お掃除機能付きだから、
内部までキレイな状態が続く
わけではない。

そして、
お掃除機能付きエアコンを
長期間クリーニングせずに
使い続けた結果、

内部が大量のホコリやカビで
汚れていることは、
決して珍しいことではありません。

それを知っていただくための、
実際の施工事例です。

ダストボックス式も
「何もしなくていい」わけでは
ありません

お掃除機能付きエアコンには、
フィルターから取り除いたホコリを
ダストボックスへ溜めるタイプが
あります。

確かに、自分でフィルターを
掃除する回数は
減らせるかもしれません。

しかし当然ながら、

溜まったホコリは、
いつか捨てなければなりません。

ダストボックス自体の
お手入れも必要です。

つまり、

フィルター掃除の手間が減る代わりに、
ダストボックスを掃除する手間が増える。

完全なメンテナンスフリーでは
ありません。

屋外へホコリを排出する
タイプにも注意

取り除いたホコリを
ダストボックスへ溜めるのではなく、
屋外へ排出するタイプの
お掃除機能もあります。

これも、

勝手に外へ捨ててくれるなら楽じゃん!

と思うかもしれません。

しかし私が実際に
現場で確認する機種では、

新品設置から2〜3年程度でも
排出経路が詰まり、
正常にホコリを排出できていない
ケースを見かけます。

一度詰まってしまえば、

「外へ排出してくれるはずの
お掃除機能」が正常に働いていない

ということになります。

しかも、
普段エアコンの内部を
見ることのないお客様自身が、
その状態に気づくのは
簡単ではありません。

フィルターのお手入れにも
注意してください

お掃除機能付きエアコンに
使用されているフィルターには、
非常に薄くデリケートなものが
あります。

無理に引っ張ったり、
強く擦ったりすると、
変形や破損につながることが
あります。

「お掃除機能付きだから触らなくていい」

ではなく、

必要なお手入れ方法を
取扱説明書で確認し、
丁寧に扱うことが大切です。

「お掃除機能付き」
という名前だけで
安心しないでください

お掃除機能付きエアコンそのものを
否定したいわけではありません。

便利だと感じる方もいるでしょう。

ただ、エアコンを日々分解して
内部を見ている職人として、
どうしても伝えておきたいことがあります。

「お掃除機能付き=
何もしなくていい」

ではありません。

そして、

「お掃除機能付き=
内部までキレイ」

でもありません。

フィルターを
自動で掃除することと、

熱交換器や送風ファン、吹き出し口など、
エアコン内部が汚れないことは
別の話です。

むしろ私は、
お掃除機能付きエアコンを
分解したときに、

スタンダードエアコン以上に
内部の汚れやカビが酷い

と感じるケースを
数多く経験しています。

ONE★STARが
大切にしていること

何年も内部洗浄
していないなら、
一度確認してみてください

もし、

「お掃除機能付きだから
大丈夫だと思っていた」

「購入してから一度も
エアコンクリーニングをしていない」

「もう5年、10年と使っている」

という場合。

一度、吹き出し口から
内部を覗いてみてください。

黒い点々や汚れが見える。
嫌なニオイがする。
以前より風が弱い。

そんな変化があれば、
内部では想像以上に
汚れが進んでいる可能性があります。

見えている汚れは、
内部にある汚れのほんの一部
かもしれません。

お掃除機能付きだからこそ
安心して長期間使っていた。

そんなエアコンほど、一度内部の状態を
確認してみてください。

ONE★STARでは、
お掃除機能付きエアコンも
内部まで分解し、
汚れの状態を確認しながら
丁寧に洗浄しています。

エアコン内部の汚れが
気になる場合は

「自分のエアコンは
洗った方がいいのかな?」


「吹出口に
黒い汚れが見える」


「最近、
ニオイが気になる」


そんな場合は、
一度ご相談ください。

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